ISO9001
COLUMNISO規格の知識コラム(ISO9001)

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【ISO9001:2015年度版】要求事項の改正ポイントを分かりやすくまとめました

2022.09.30

【ISO9001:2015年度版】要求事項改正ポイントは大きく分けて

  1. 事業プロセスへの統合
  2. リスク及び機会への取組み
  3. プロセスアプローチの採用の促進
  4. 文書類及び責任・権限に対する一層の柔軟性

の4つです。

ISO9001:2015年度版、4つの改正ポイント

本記事ではこの4つのポイントについて詳しく解説するとともに、次の改定についても言及していきます。

ISO9001:2015年度版、4つの改正ポイント

改正ポイント① 事業プロセスへの統合

事業プロセスへの品質マネジメントシステム要求事項の統合をトップマネジメントに対して求める要求事項が追加となりました。

この追加により、事業とは独立してしまっている品質マネジメントシステム、及び品質マネジメントシステムの計画、運用そのものが目的になるような形骸化した適応を防止しています。

改正ポイント② リスク及び機会への取組み

リスク及び機会への取組みを強化したことにより、品質マネジメントシステムの計画を十分検討せず、不適合が発生すれば再発防止を行えば良いといった考え方をしてきた組織に対して、計画機能の充実を求めています。

改正ポイント③ プロセスアプローチの採用の促進

実際の業務の流れに沿った、マネジメントシステムの構築が必要となりました。
組織内の情報伝達手段も含めて、業務実態をよく反映しておくことが必要となりました。

ポイント④ 文書類及び責任・権限に対する一層の柔軟性

旧規格で用いられていたマニュアル作成の要求事項が「文書化した情報」として表現されるようになりました。

表面的には、要求事項が緩和されていますが、自由度が認められた分、組織には必要となる文書化した情報及び責任・権限を自ら明確にし、自律的に品質マネジメントシステムを計画・運用することが求められるようになりました。

GCERTIのISO9001審査は審査がスピーディ・審査料が安い・お客様の負担が少ない

ISO9001、次の改正はいつ?

2015年度版に改定されてから約7年(2022年9月現在)が経ちますが、次の改定はいつになるのでしょうか。
結論、現状のまま、しばらく(2030年まで)は改定をしないと言われております。

2020年にTC176/SC2によるレビューでは、「2030年まで発行されない可能生がある」と書かれています。
仮に改定されたとしても、そこまで大きな変化がないと言われるほど、2015年度版は充実した改定が行われたことがわかりますね。

まとめ

2015年度版への改定により、ISO9001は今までの書類ベースの規格から実務ベースな規格へと変わりました。
ISO審査機関である弊社(株式会社GCERTI-JAPAN)としましても、お客様の負担を減らし、実務で役立つような審査を実施するよう社内で徹底しております。

今後ISO9001を取得し、負担なくマネジメントシステムを維持していくことをご検討されておられるお客様は是非一度、お問い合わせ下さい。
お客様にとって、より良い審査をご提供させて頂きます。

本記事が皆様のお役に立つことが出来れば幸いです。

ISO9001に関するよくあるご質問

QISO9001の取得はやっぱり難しいですよね?

いいえ、実は難しくありません。
ただ、認証機関によって難易度は異なりますのでご注意下さい。
GCERTI-JAPANでは、審査通過率100%を維持しております。

Qマネジメントシステムとは何ですか?

組織がある目的や目標を達成するために、組織を効率的に管理・指揮するための仕組みのことです。
PDCAサイクルをまわしていく=計画→実行→評価→改善のフローを繰り返し行い継続的改善を実施することが基本となります。

QISO9001を取得したらどんなメリットがありますか?

  • 顧客からの信頼が高まり円滑な取引に繋がる
  • 企業のイメージアップや知名度の向上、ビジネスチャンスの拡大に繋がる
  • 仕事の流れや手順が明確になり、業務の効率化や品質の維持・向上が期待される

等のメリットがあります。

以下の記事でISO9001取得のデメリットも含めてさらに詳しくおまとめしていますので、ぜひご一読ください。
ISO9001を取得するメリット・デメリット

Q品質マネジメントシステムとは何ですか?

「品質」とは、顧客を満足させる為の製品やサービスそのものが持つ能力のことを指します。
そして品質マネジメントシステムではこの「品質」に焦点を当て、組織内の仕組み構築・運用・継続的な改善によって顧客満足を向上させていくことを目的としています。

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株式会社GCERTI-JAPANはISO審査機関(ISO認証機関)です。
ISO9001・ISO14001・ISO27001・ISO45001に関する審査及び審査に関するセミナー・研修の企画、運営についてお困りの際はお気軽にご相談ください。経験豊富な現役のISO審査員がお応え致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

小林 卓慈
小林 卓慈ISO審査員

一審査員として、社会貢献ができるよう努めてまいります。 また、営業面ではお客様にとって、より良い提案ができるよう、お客様とのコミュニケーションを大事にしております。

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