ISO14001
COLUMNISO規格の知識コラム(ISO14001)

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ISO14001内部監査のチェックリストと質問のサンプルを無料で公開します!

2022.12.05
ISO14001内部監査のチェックリストと質問のサンプルを無料で公開します!

ISO14001を取得されている企業の皆様はご存じかと思いますが、ISO14001の規格要求事項には、『内部監査』という項目があります。

今回はその『内部監査』を行う上では欠かせない、内部監査チェックリストサンプル無料で公開致します!
ぜひ内部監査の際にご活用くださいませ。

項目に関する疑問やご不明点がございましたら、弊社(株式会社GCERTI-JAPAN)までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム

ISO14001で要求されている内部監査とは?

チェックリストサンプルをご紹介する前に、具体的にISO14001規格内の『内部監査』の項目に対してどの様な要求が記載されているのか、項番内容を見ていきましょう。

ISO14001規格の項番『9.2 内部監査』の要求事項をまとめると次の通りとなります。

  • 環境マネジメントシステムが、組織自体が規定した要求事項に適合しているか内部監査でチェックしましょう
  • 組織が予め定めた間隔で内部監査を実施しましょう
  • 環境マネジメントシステムが有効に実施され、維持されているか確認しましょう
  • 監査の基準、監査の範囲を定めましょう
  • 監査プログラムを計画し、実施しましょう
  • 監査プログラムは業務の環境上の重要性、組織に影響を及ぼす変更、前回までの監査結果を考慮して計画しましょう
  • 客観性及び公平性を確保するため、監査員を選定しましょう(監査員は自身が担当している部署は監査しないことがなど)
  • 監査結果は、関連する管理層に報告しましょう
  • 実施した証拠を記録として残しましょう

以上が監査を実施するためのポイントとなりますが、環境マネジメントシステムでは特に、「業務の環境上の重要性」を考慮した審査プログラムを作成することが重要になってきますのでチェック項目として重点的に入れながら内部監査チェックリストを作成していくとよいでしょう。

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チェックリストと各項目の解説

前項でご紹介した内部監査の要求事項内容を踏まえた内部監査チェックリストサンプルがこちらです!
ぜひ保存してご活用くださいませ。

ISO14001内部監査のチェックリスト-1_GCERTI

ISO14001内部監査のチェックリスト-2_GCERTI

※あくまでも一例ですので、各企業様の業務内容に合わせて、変更していく必要があります。
※無断転載はお控えくださいますようお願い致します

チェックリストの項目解説

質問事項
ISO14001規格の項番ごとに要求されている事項を質問事項として記載しています。

こちらの内容は、もちろんこの通りの文言である必要は全くありません。
各企業様の製品、サービスや運用方法に合わせて、必要な内容に変更していただければ大丈夫です。

関連要求項番
ISO14001の要求事項の項番を示しています。

内部監査で項番内容の全てを網羅することは出来ないと思いますので、各企業様が実施されている業務の中で重要な業務内容や影響の大きい部分をメインで質問項目を絞られるとよいかと思います。

確認状況、証拠
実際に監査を行って、確認した状況や証拠の記録や文書を記載します。

単に出来ているかのチェックを記載するのではなく、どの様に行っていたか、実際の業務で使用している記録類を確認し、内部監査の記録として残すことが重要です。

また記録類が適切に運用されているか等も確認する必要があります。
記載漏れ、更新忘れなどにより業務の運用上影響が出ていないか等確認するとよいでしょう。

表に記載している「」内の文書や記録等は、あくまでも一例ですので、各企業様が使用しているフォーマット名を記載していただければと思います。

評価
質問項目について実施されていれば適合、実施されていなければ不適合とし、改善をする必要があります。

前回の内部監査で不適合があったか、その内容はどの様なだったかを確認できるように記録しておくとよいでしょう。

内部監査の計画を立てる際は前回の監査内容を基に、重点的に見る項目などを考慮し、チェックリストを作成すると継続的な改善に繋がりPDCAを上手く回すことができます。

まとめ

ISO14001内部監査チェックリストの作成ポイントとしては、環境に対するマネジメントシステムですので、特に赤字で書かれたチェックリスト内容が重要な部分になるため、重点的にチェック項目に入れられるとよいでしょう。

各企業様の業務形態の変化や、お取り扱い製品、サービスの変化によって環境側面、順守義務のある法令、緊急事態への準備など変わってくるかと思いますので、内部監査のタイミングで見直していただき、文書関係も更新されるとよいでしょう。

以上のポイントを考慮して、充実した内部監査チェックリストを作成してみてはいかがでしょうか?
あくまでも一例にはなりますが、参考にしていただけると幸いです。

ISO14001に関するよくあるご質問

Q環境マネジメントシステムとは何ですか?

マネジメントシステムの中でも特に環境側面をマネジメントし、順守義務を満たしてリスク及び機会に取り組むために用いられるものです。

QISO14001における環境側面と環境影響の違いは?

「環境側面」とは、環境と相互に作用する又は相互に作用する可能性のある、組織の活動又は製品サービスの要素と規定されています。
組織を取り巻く環境(近隣住民・従業員・消費者・自然環境)などに影響する可能性がある、組織の活動や製品及びサーボスの要素を指します。

「環境影響」とは、有害か有益問わず、全体的に又は部分的に組織の環境側面から生じる、環境に対する変化を指します。

Q環境マネジメントシステムと環境活動の違いは何ですか?

「環境活動」とは、省エネやごみの減量、環境に配慮した(環境への負荷を減らす)活動のことです。

「環境マネジメントシステム」とは、そもそもごみを減らすための仕組みの運用やエネルギーの使用量を減らすためのシステムのことです。

一見同じように見えますが、ISOは結果よりも過程を重視するため、結果が出るまでの前提や過程に重きを置いている点に違いがあります。

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株式会社GCERTI-JAPANはISO審査機関(ISO認証機関)です。
ISO9001・ISO14001・ISO27001・ISO45001に関する審査及び審査に関するセミナー・研修の企画、運営についてお困りの際はお気軽にご相談ください。経験豊富な現役のISO審査員がお応え致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

真嶋 恵美
真嶋 恵美ISO審査員

日々の審査を通じより一層知識を身に着け、お客様に理解していただきやすい審査ができるよう心掛けていきたいと思っております。 何卒よろしくお願いいたします。

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